総 合 学 科 と は

「自分探し、夢の実現」を目指す学科
従来の普通科、専門学科を統合し、自分の進路や興味・関心に応じて科目を選択して学習することができるようにした、第3の学科です。
 現在、愛知県内では、総合学科が設置されている県立高校は 9校あります。本校は2番目の開設校で、平成27年度で13年目を迎えました。
 平成6年度から総合学科が全国で設置されて以来、年々設置校は増加し、平成25年度には全国で、 363校に達しています。
※文部科学省webpage
「トップ > お知らせ > 報道発表 > 平成24年度の報道発表 > 高等学校教育の改革に関する推進状況(平成24年度版)」

 愛知県内の総合学科設置校(県立高校)
 平成11年度 岩倉総合高校岩倉高校
平成15年度 蒲郡高校
 平成16年度 鶴城丘高校(旧 西尾実業高校)
 平成17年度 杏和高校(旧 祖父江高校 平和高校)
 平成17年度 知多翔洋高校知多高校(旧 知多東高校)
 平成19年度 南陽高校
 平成19年度 豊田東高校
 平成20年度 岡崎東高校
 平成21年度 瀬戸北総合高校

総 合 学 科 の 特 色

1 進路の実現に向けてサポートします。

1年次の「産業社会と人間」の授業の中で将来の進路を考え、ライフプランの作成や2年次以降の科目選択ガイダンスを行い、進路実現に向けてサポートします。
従って、進学や就職の 多様な進路希望に対応ができます。

2 幅広い科目から選択できます

自分の進路や興味・関心に応じて、多くの科目から選択して学習することができます。
蒲高ならではの ユニークな科目もあります。

3 主体的な学習ができます。

自分で選択した科目を学習することによって、主体的に学習に取り組み個性を伸ばすことができます。
 また、 学ぶことの楽しさ成就感が得られます。

4 ゆとりある授業が受けられます。

 少人数のきめ細かい授業が受けられます。
 また、施設や設備も整い、 充実した環境の中で授業を受けることができます。

蒲郡高校総合学科の「基本コンセプト」

「生徒に夢と希望を与える学校」
「基礎・基本を重視して、確かな学力を保証する学校」

生徒がいきいきと活躍でき、「自分らしさ」を生かせる学校を目指す。

 教師はいつまでもみずみずしい心(Green Spirit)を持って生徒の指導に当たる。

生徒たちの多様な可能性を拓くことのできるチャレンジスクールにする。

 生徒が興味・関心を持って、学ぶことができる科目を多数設置し、生徒が「自分にチャレンジする学校」を目標にする。

情操豊かで、礼節を重んじ、思いやりの心を持った明朗な生徒を育成する。

 (校訓「礼節」)

「これまで」よりも「これから」を重視し、「蒲高で学ぶ・学びたい」という意欲と熱意を大切にする。

学習や生活の基礎・基本、社会常識やマナーなどを身につけた生徒を育成する。

自らの進路希望や興味・関心に基づき主体的な科目を選択して、
意欲的、積極的に学び、自らの進路を実現できる態度を育成する。

ボランティア活動や企業などの体験学習、大学見学会、校外学習を通じて、きめ細かく生徒に対応し、自律、勤勉な態度を養う。

 (校訓「自律」「勤勉」)

蒲郡高校の7つの系列

総合学科には、「系列」と呼ばれる科目群があります。
これは、系統的・専門的な学習を行うために関連する科目を集めたものです。
蒲郡高校には次の7系列があり、各系列の目標、進路設定、科目例は次の通りです。

人間文化系列
【目標】
過去から現代にいたる人間のさまざまな文化について、その理解を深めます。
特に文学・地理・歴史等の基本学習と、各領域におけるテーマ研究により、生徒の興味・関心を引き出し、個性の伸長を図ります。
【進路設定】
国公立・私立文系四大、短大等の進学に対応しています。
自然科学系列
【目標】
数学、物理、化学、生物など自然科学に関する基礎的・基本的な知識を習得し、科学的なものの見方や考え方、自然に対する豊かな感性を育てるとともに、科学の進歩や技術の応用についての理解を目指します。
【進路設定】
国公立・私立理系四大、短大等の進学希望に対応しています。
国際文化系列
【目標】
わが国及び地域の歴史や文化を知るとともに、近隣諸国をはじめとする諸外国の歴史や文化を理解し、国際社会に積極的に参加するために必要な素養を身につけることを目指します。
【進路設定】
国公立・私立語学系四大、短大等の進学に対応しています。
健康スポーツ系列
【目標】
運動の合理的な実践や健康についての理解を通して、健康の増進や体力の増進を図り、健康な生活を送る能力と態度を育てるとともに、生涯にわたって継続的にスポーツに親しんでいく意識の育成を図ります。
【進路設定】
体育系四大、短大、専門学校等の進学に対応しています。
情報ビジネス系列
【目標】
コンピュータについての基礎的・基本的な知識と技術を習得し、ビジネス活動にコンピュータを積極的に活用する能力と態度を育てます。
【進路設定】
就職及び経済・商学系四大、短大、専門学校等の進学に対応しています。
会計ビジネス系列
【目標】
商品の流通に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得し、ビジネス活動の意義や役割について理解するとともに流通管理に関する能力と態度を育てます。
【進路設定】
就職及び経済・商学系四大、短大、専門学校等の進学に対応しています。
ビジネスコミュニケーション系列
【目標】
ビジネス、特にサービス経済社会の諸活動に欠かせない基本的なマナーやコミュニケーション能力を持ち、オフィス実務の諸活動に必要となる情報通信ネットワークやICT技術を活用することのできる能力と態度を育てます。
【進路設定】
販売業・サービス業などの就職及び専門学校の進学に対応しています。

総合学科「蒲高」は、こんな生徒をサポートします!

自分の将来の進路に沿って、より深い専門的な学習を望む生徒には…

 他校にはない多様な教科・科目を設け、個々の要望に応じます。

自分の将来の進路の決定に、まだ迷っている生徒には…

 「産業社会と人間」の学習や、きめ細かなガイダンスを通じ、自分の適性や可能性を発見できる場を提供します。

高校の学習活動に不安を感じている生徒には…

 少人数による配慮の行き届いた指導のもと、基礎・基本の学習を徹底させ、安心して学習活動に参加できるよう応援します。

進学希望の生徒には…

 国・公・私立大学のどんな志望大学にも対応できるカリキュラム編成のもと、経験豊富な指導スタッフが合格へ向けてサポートします。

就職希望の生徒には…

 体験学習を通じて自分の適性を知り、より専門的な知識や技術を身につける学習を展開します。また、各種資格の取得も奨励します。

部活動で活躍したい生徒には…

 トレーニング機器のそろったトレーニング室、照明施設のあるグラウンド、野球部専用グラウンド、コンピュータ室等、充実した施設・設備や環境が整備されています。スポーツに、文化活動に頑張ることができるようスタッフもそろっています。

「産業社会と人間」とは

「産業社会と人間」は、総合学科のすべての生徒が1年次に履修することになっている科目(原則履修科目)です。
高等学校学習指導要領では、自己の個性を発見したり、将来の生き方や、進路を考える学習などを進めるため、「産業社会と人間」(2単位)を総合学科のすべての生徒に履修させることとしています。
つまり、この「産業社会と人間」は、総合学科の象徴とも言える科目であり、1年次の中心となる科目なのです。

次のA・B・Cを大きな柱として、
「産業社会と人間」の授業(週2時間)は展開していきます。
A. 理解を深める
・自己の再認識をする(自己理解)
自己を知ること、つまり「自己理解(自己探求)」は、人間の在り方、生き方を考えるうえで、最も基本的な事柄です。同時に、自己の適性とともに、自分の生い立ちやこれからの生き方について再認識したり、もっと深く考えたりしていきます。

・職業と社会を知る(職業理解)
将来の職業選択に必要な能力・態度を養い、世の中のいろいろな職業について詳しく調べ、「職業」についての理解を深めます。また、現代社会における情報化、国際化、高齢化などの社会変化についての学習をします。教室における座学ばかりでなく、「企業、上級学校見学」や「わくわくライブ参加(希望者)」を実施して、校外学習も取り入れています。

・学び方について学ぶ(学問理解)
「学ぶ」ということは、自分を育てることであり、自己の形成と不可分の関係にあります。生涯学習社会を、主体的に生きていけるように、学ぶ楽しさや成就感を体験し、「学び」の意義や学び方についても学習します。

B. 主体的な科目選択(履修計画作成)
将来の目標や夢を明確にし、その実現のためにはどんな学習をしていかなければならないかを考えていきます。その上で、学習の系列や多様な選択科目の中から、主体的に適切な教科・科目選択ができるようにします。そして実際に、一人ひとりの高校3年間のカリキュラム[時間割]を作ります。

C. ライフプランの作成、発表
将来の自分の人生設計や目標や夢を作文にしてまとめて、みんなの前で発表しあいます。これは、1年間学んできた「産業社会と人間」の総まとめであると同時に、2年次から3年次へ、そして将来へと続く自分への新たなるチャレンジの第1歩となるべきものです。一方、友だちやクラスメートなど、自分以外の発表を聞くことで、他人の夢や目標を知り、お互いに理解することができます。今後の高校生活の中で、お互いに励みとなり切磋琢磨するよい契機となります。

【主な学習内容】
進路適性検査の実施及び検査結果活用
「産業社会と人間」オリエンテーション
自分史作成及びクラス発表
進路講話
卒業生講話
企業・大学訪問
系列・科目オリエンテーション
科目選択ガイダンス
履修計画作成ガイダンス及び作成作業
なるには研究
小論文指導
社会人(外部)講師講話
産業調査学習
ライフプラン作成・ライフプラン発表会

DSCP(進路適性検査) 卒業生講話 科目選択ガイダンス

「産業社会と人間」年間計画例(平成27年度)

<1学期>
学期 目的 学習テーマ  学 習 内 容
自分を知り、職業を知り、進路を考える  自己理解1.
進路適性検査
SG式進路適性検査を受験し、後日送付されてくる結果や資料から、自分にとってふさわしい適学や適職を探る手がかりとする。
「産業社会と人間」オリエンテーション 総合学科の趣旨・内容を理解し、その柱である「産業社会と人間」とはどんな時間かを理解するとともに、「系列」や「科目選択」についての概要を学ぶ。
自己理解 ②
「私を見つめる」
自分の性格やパーソナリティーについて、Who Am I?(WAI)テストを通じて、自己の性格や特徴を見つめ直す。
自己理解 ③
「自分の歴史を振り返る」
「思い出の写真・一品」を中心として「自分史年表」を作成する。自己理解 ④
自己理解 ④
「自分史グループ・クラス発表」
作成した「自分史」を分かりやすく周囲に紹介する。
自己理解 ⑤
「私のコミュニケーション能力」
自分のコミュニケーション能力のタイプを診断し、グループ単位で簡単な活動をする中で、その能力向上を図る。
自己理解 ⑥
「コミュニケーション能力アップ講座」
外部講師講話1
グループワークを通して、コミュニケーションスキルを身につける。
職業・学問理解 ①
「職業や働くおもしろさを知る」
教材(じぶん未来BOOK)を用い、未来の仕事タイプや興味関心のある職業を探し、「働くおもしろさ」を学ぶ。
自己理解 ⑦
「適性検査の振り返りと自己分析」
アドバイスシートやDSCP職業ブックを用い、適性検査の振り返りを行う。
職業・学問理解 ②
「キャリアマップ作成」
DSCP職業ブックを用いてキャリアマップを作成するとともに、検定・資格について調べる。
職業・学問理解 ③
企業・大学見学 事前指導
企業・大学見学時の意義・目標、注意事項等の確認をする。
職業・学問理解 ④
企業・大学見学
 
職業・学問理解 ⑤ 「働くおもしろさ学習」※ビデオ学習 教員講話① 1つの職業、1人の職業人をテーマに取り上げて、そこで働くおもしろさや、やりがいなどについて学習する。また、教員の話から生き方在り方を学ぶ。
進路実現の為の系列を知り、選択科目を考える 履修計画作成1.
「科目選択オリエンテーション」
系列やモデルプラン、今後の日程等について学び、具体的な科目選択の決定までの流れを理解する。
履修計画作成2.
「1年後期科目選択ガイダンス」
1年後期の履修計画の立て方や科目選択の全体説明及びビジネス3系列と各選択科目のガイダンスを聞く。
履修計画作成3.
「2・3年次科目選択ガイダンス」
2・3年次科目選択履修計画の立て方についての全体説明。各教科毎に2・3年次配当の普通科目系の選択科目のガイダンスを聴き、時間割作成時の参考とする。
履修計画作成4.
2・3年次科目選択ガイダンス
2・3年次科目選択履修計画の立て方についての全体説明。各教科毎に2・3年次配当の普通科目系の選択科目のガイダンスを聴き、時間割作成時の参考とする。
職業・学問理解5.
「働くおもしろさ学習」
1つの職業、1人の職業人をテーマに取り上げて、そこで働くおもしろさや、やりがいなどについて学習する。  
職業・学問理解6.
外部講師講話1「卒業生講話」
高校三年間の過ごし方や時間割などについて、四大・短大・専門学校・就職別に卒業生から直接アドバイスを受ける。
1年系列進路予備調査
履修計画作成6.
科目選択ガイダンスブックを用いて3年間の履修計画を立てる。必要に応じて個人面談。
履修計画作成7.
科目選択ガイダンスブックを用いて3年間の履修計画を立てる。必要に応じて個人面談。
履修計画作成8.
科目選択ガイダンスブックを用いて3年間の履修計画を立てる。必要に応じて個人面談。
履修計画作成9.
夏季休業中における「産社」課題を提示する。
1年次科目選択 本登録
2年次科目選択 仮登録
1年時科目と同時に進路希望、2・3年の科目選択も仮登録する。2・3年次科目選択に不備がある者の指導もおこなう。
科目選択確認
(1年次・2年次)
指導者→教務へ提出。
< 2 学 期 >
学期 目的 学習テーマ  学 習 内 容
Ⅲ 自己実現のために必要な生き方・在り方を学ぶ 2学期以降のオリエンテーション。開講予定講座発表、科目調整説明。今後の調整日程及び産社内容 等。
職業・学問理解7.
希望状況の説明と、開講しない講座の説明。2学年次以降の科目選択再検討項目の提示。今後の調整日程の提示など。
職業・学問理解8.
夏休み課題発表1
夏休み課題として提出したレポートを、分割クラスやグループ単位で発表し合うと同時に、自己のプレゼンテーション力を高め、お互いの課題内容を共有し合う。
職業・学問理解9.
夏休み課題発表2
職業・学問理解10.
外部講師講話2.「進路講話」  
大学・短大・専門学校の3つの進路について、それぞれの進路の専門家の講話を聴き、特長や違いや注意点などを学び、今後の進路希望の参考とする。
職業・学問理解11.
外部講師講話3.「就職について」
就職をする上での心構えや、学生を巡る就職状況などについて講話を聞き、(進学者も含めて)今後の参考とする。
職業・学問理解12.
「講師紹介・希望調査」
社会人講話の概要を知り、希望する講座を記入する。
10 職業・学問理解 ⑬ 外部講師講話4 「就職について」 就職をする上での心構えや、学生を巡る就職状況などについて講話を聞き、(進学者も含めて)今後の参考とする。
職業・学問理解 ⑭ 「講座決定・調べ学習」 社会人講話の講座割り振りを聞き、当日の流れを理解する。また、受講する職業について資料で調べる。
職業・学問理解 ⑮ 外部講師講話5「社会人講話」 各分野で活躍されている社会人(警察官、美容師、保育士、看護師など)の中から2名を選び、直接その人の実体験を聞き、自分の今後の高校生活や進路決定、将来へ向けた生き方あり方などの参考とする。
職業・学問理解 ⑯「社会人講話の感想文を書く」 4回の作文学習で学んだことを生かして、前回の社会人講話に対する礼状を兼ねた感想文を原稿用紙に書く。
11 職業・学問理解 ⑰ 外部講師講話6 「働く上で必要な能力とは」 有名企業で活躍している外部講師の方から、社会で働く上で必要な能力や、今準備すべきことなどについて学習する。
ライフプラン作成 ① 「オリエンテーション」 「原稿用紙の使い方」 ライフプランを書く事前学習として、基本的な原稿用紙の使い方を学んだ上で、過去のライフプランを読み、感想文を書く。
ライフプラン作成 ② 「書き言葉と話し言葉」 「段落構成」 段落構成について学んだ上で、自分の意見を立場を明確に、筋道を立てて述べる練習を行う。
ライフプラン作成 ③ 「ライフプランを書くための準備」 ライフプラン作成の意義や目的、書き方の要領などの説明を聞き、ライフプラン作成までにやるべきことをイメージする。今までの産社の授業やワークシートを振り返る。
ライフプラン作成 ④ (構想Ⅰ~Ⅱ) (構想Ⅰ)高校卒業までの進路計画をまとめ、「将来にわたる人生設計=夢」を掲げ、夢の実現に向けどのように取り組んでいくかをワークシートで計画する。
ライフプラン作成 ⑤ (構想Ⅱ~下書き) (構想Ⅱ)進路計画を発展させ、高校卒業後の進路計画をまとめ、「将来にわたる人生設計=夢」を掲げ、夢の実現に向けどのように取り組んでいくかを年表形式で計画する。
ライフプラン作成 ⑥ (下書き~添削指導) (下書き)ライフプランの構想を1300字~1600字で論述するために、自分のライフプランについての概要を作文形式でまとめる。[将来にわたる人生設計を記述するための下書きを作成
12 ライフプラン作成 ⑦
(下書き~添削指導)
 
ライフプラン作成 ⑧
(清書下書き)
ライフプランの構想を1300字~1600字で実際に論述し、自分自身のライフプランの完成を目指す。(将来にわたる人生設計を論理的に記述する。)
ライフプラン作成 ⑨
(清書)
黒のボールペンで最終的な清書を行い、自分自身のライフプランを完成する。
< 3 学 期 >
学期 目的 学習テーマ 学 習 内 容
ライフプラン作成10.
(冊子作成・製本)
製本作業を行い、分割クラス単位の「ライフプラン集」を完成させる。(印刷は、冬休み中に担当教員がおこなう)
ライフプラン作成11.
クラス発表(前半)
完成したライフプランを分割クラスの中で各自が発表すると共に、自分以外のライフプランを聞くことでクラスの仲間がどんな人生設計をしているのかをみんなで共有し合う。(20人の中から優秀者2人、学年全体で発表するクラス代表作品を1人選考する)
ライフプラン作成12.
クラス発表(後半)
 
Ⅳ テーマ学習 テーマ学習1. 未定
テーマ学習2. 未定
テーマ学習3. 未定
テーマ学習4. 未定
ライフプラン作成 ⑬ 「ライフプラン学年発表会」 ※振り替え22日(木) 作文の部6名、プレゼンテーションの部4名が発表する。(産社の年間の授業風景を紹介しながら進行していく)
テーマ学習 ⑤ 外部講師講話7 「夢が見つからないあなたへ」 いかだ下り式ライフプランのすすめ 「夢の実現」をテーマとした講演を通じて、1年間「産業社会と人間」で学んだことや自己の目標や生き方を再確認する。
Ⅴ まとめ 一年間のまとめ1.
外部講師講話7「夢が見つからないあなたへ」
「夢の実現」をテーマとした講演を通じて、1年間「産業社会と人間」で学んだことや自己の目標や生き方を再確認する。
一年間のまとめ2.
「産業社会と人間」の評価と反省
1年間のまとめとして、アンケートに回答したり感想文を書いたりして、「産業社会と人間」の授業について振り返る。
未定  

総合学科3年間のカリキュラム[時間割]の流れ

1年次(基礎基本の徹底:必履修科目を中心に学習)

 必履修科目を中心に共通で学習します。これは、1年次には基礎的な学力をしっかりつけ、2年次以降の学習に備える意味があります。選択は芸術2単位と他の選択4単位の合計6単位です。

2年次(基礎学力の定着:共通科目も学習)

 現代文、体育、保健、総合学習、ホームルーム活動以外の24単位は全て選択科目です。選択Aから選択Fまでの各選択枠から科目を選択して学習します。進学系ではどのような進路目標にも共通となる基礎科目を中心に選択し、進学に必要な基礎学力の定着を図り3年次の進路決定に備えます。またビジネス系では基礎知識の確立を図りながらも資格取得を目標にし、検定指導に力を入れていきます。

3年次(進路実現に向けた学習や興味・関心に応じた学習)

現代文、体育、総合学習、ホームルーム活動以外の23単位が選択科目です。選択Aから選択Gまでの各選択枠から科目を選択して学習します。3年次の選択科目は、各自の進路目標を実現させるための専門科目や、興味・関心に応じた特徴ある科目の中から選択します。

 科目選択の例
1.国公立 文系4年大学志望の例

2.デザイン系の専門学校志望の例

3.事務系 就職希望の例

写真集


№1 正門と楠木と校舎

№2 総合学科棟

№3 「産社」授業風景①

№4 「産社」授業風景②

№5 「産社」授業風景③
資料から自分にあった職業探し

№6 「産社」授業風景④
授業ではワークシートを用いる

№7 「産社」授業風景⑤
外部講師を招いての授業

№8 「産社」授業風景⑥
教室は、1学年240名程度収容可能なプレゼンテーションルーム

№9 「産社」授業風景⑦
外部講師を招いての授業

№10 「産社」授業風景⑧

№11 「産社」R-Cap問題用紙

№12 「産社」授業風景⑨
R-Cap(進路適性検査)で自分の興味関心にあった職業や学問分野をみつけ進路や職業選択について学習する

№13 「産社」授業風景⑩
インターネットで調べ学習。主に職業調べや進学先調べ

№14 「ダンス」授業風景

№15 「販売促進と広告」授業風景

№16 「創作音楽」授業風景

№17 「デザイン演習」授業風景

№18 総合学科棟2F語学演習室

№19 「フードデザイン」実習風景

№20 「発達と保育」実習風景

№21 「ボクシング」練習風景
(総合学科棟1Fトレーニング室)

蒲郡高校「総合学科」Q&A

Q1.総合学科にはどんな人が適していますか?
A.こんな人に最適です。

    幅広く科目選択ができ、主体的に学習に取り組める「総合学科」の特色に魅力を感じる人

    大学進学か就職かを決めていて、自分の能力・適性や興味関心のある分野を積極的に学習してみたい人

    大学進学か就職かを決めていないため、「総合学科」での進路ガイダンスを受けてから、自分の適性に合った進路を選択し、その実現をめざしたい人

Q2.系列と学科・コースとはどう違いますか?
A.系列とは科目群のことです

生徒はその中から自分の進路や興味・関心に応じて科目を選択し、各自が異なった科目を学習しますが、学科やコース制の場合は多少の選択科目はあるものの、進路等に応じてあらかじめ決められた科目を学習することになります。しかし総合学科は、生徒一人ひとりの進路に応じて科目を選択します。
Q3.自分で科目を選択することは難しくありませんか?
A.難しいことはありません。
1年次の「産業社会と人間」の授業で自分の個性や進路について深く考え、進路相談を十分に行いながら、各自の進路や個性にあった科目を決めていきますので、心配はいりません。(担当の先生が、懇切丁寧な指導をします。)
Q4.大学入試を考えていますが、
入試対策は大丈夫ですか?

A.はい、大丈夫です。
従来の普通科では、共通で学習するため、必ずしも自分の入試科目ではない科目も履修する必要がありますが、総合学科では、各自の入試科目に合わせた科目を選択し、重点的に学習することが可能です。また、1年次から課外授業を実施し、3年次では土曜学習も実施しています。学力向上に向けた受験対策を十分に行っており、他校に負けない充実したメニューが整備されています。国公立大・私立大学入試ともに安心してチャレンジできます。
Q5.修学旅行はどこに行きますか?
A.北海道です。
2年次の5月に、2泊3日で北海道に出かけます。中部セントレア空港から飛行機で行き、再び飛行機で帰ってきます。生徒、保護者から大変好評です。
Q6.総合学科では、卒業後の進路選択はどうなりますか?
A.どのような進路にも対応します。
国公立大学、私立大学、短期大学、各種専門学校、公務員、就職等の多様な進路に対応できるように、カリキュラムを編成しました。1年次の「産業社会と人間」という授業等を通して、自分の進路の実現に向けて必要な科目を選択し、しっかりと学習することによって、きちんとした将来の方向性が定まってきます。従って、高校在学中、意欲をもって努力し、取り組むことが出来ますので、多種多様な進路希望の実現が可能です。
Q7.男女比は、現在どのくらいですか?
A.全校の生徒数を10とすると、
  およそ、男子3:女子7の割合です。
これは、どの総合学科でも見られる傾向のようです。各学年で男女比は多少異なりますが、どの学年も女子が男子の数を上回っています。
Q8.蒲郡高校の日課はどうなっていますか?
A.本校では、午前8時45分に朝のSTが始まります。
月曜日は1限~7限までの授業を行っており、その他の曜日は1限~6限までの授業となっています。
本校の授業は1時限、50分間です。
<月曜日の日課表> <火曜日~金曜日までの日課表>
S T  8:45 ~  8:55
1 限  9:00 ~  9:50
2 限 10:00 ~ 10:50
3 限 11:00 ~ 11:50
4 限 12:00 ~ 12:50
昼休み 12:50 ~ 13:25
5 限 13:30 ~ 14:20
6 限 14:30 ~ 15:20
7 限 15:30 ~ 16:20
清 掃 16:20 ~ 16:35
S T 16:35 ~ 16:45
部活動等 16:50~
S T  8:45 ~  8:55
1 限  9:00 ~  9:50
2 限 10:00 ~ 10:50
3 限 11:00 ~ 11:50
4 限 12:00 ~ 12:50
昼休み 12:50 ~ 13:25
5 限 13:30 ~ 14:20
6 限 14:30 ~ 15:20

清 掃 15:20 ~ 15:35
S T 15:35 ~ 15:45
部活動等 15:50~
Q9.蒲郡高校総合学科で取得できる資格はありますか?
A.日本漢字能力検定、実用英語技能検定(2~3級)、TOEICなどの合格に向けて、強力にサポートします。
また、流通管理系列、情報ビジネス系列、ビジネスコミュニケーション系列に属する科目を学習することによって、以下の資格が取得可能です。
【簿 記】
日商簿記検定
(2級~3級)
【電 卓】
全商電卓検定
(1級~3級)
【情報処理】
全商情報処理検定
経済産業省情報技術者試験
(1級~3級)
(ITパスポート・基本情報技術者試験)
【ビジネス文書】
ビジネス文書実務検定
(1級~3級)
【商業経済】
全商商業経済検定
(1級~3級)
【秘 書】
秘書技能検定
(2級~3級)
【書 写】
硬筆・毛筆書写検定
(2級~3級)
【家 庭】
家庭科技術検定
被服製作・食物調理・保育
手話検定
(各1級~4級)

(3級~4級)

など。
詳しくは 資格取得状況をご覧ください