愛知県立蒲郡高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、明治４５年（１９１２年）に開校した「蒲郡町立裁縫女学校」と、大正２年（１９１３）に開校した「宝飯郡西部農学校」を礎とし、昭和２３年（１９４８）に「愛知県立蒲郡高等学校」として統合されました。昭和５０年頃からは、普通科・商業科の全日制高校、普通科の定時制高校として歩んでまいりました。各界において活躍する多くの人材を輩出した伝統校であり、令和４年（２０２２）には創立１１０周年を迎えます。
平成１５年（２００３）には、全日制課程が県下２校目の総合学科として再編され、新たなスタートを切りました。総合学科は生徒一人ひとりが自分の興味・関心や進路希望に合わせ。多くの科目の中から授業を選択し、自らを磨いていく学科です。他校にはない多くの学校設定科目を含め選択科目を幅広く開設し、生徒の意欲を喚起する教育課程を展開しています。基礎・基本を定着させ、良いところを伸ばす指導の中で、総合的な成長を目指します。その結果、進学・就職ともに幅広い分野へ堅実に進路実現を果たしています。
夜間定時制課程は「ちいさくて、あったかな学校」を掲げ、各学年１クラスの家庭的な雰囲気の学校です。基礎・基本をしっかり学ぼう、働きながら勉強を続けようという希望にあわせ、少人数で丁寧な学習指導を行っています。楽しい学校行事も多く、ゆっくりと着実に自分を成長させることができます。
蒲郡高校には、夢に向かって日々努力を重ねる、意欲ある生徒たちが集まっています。
教職員一同、地域から末永く信頼と期待をいただく高校をめざし、熱意をもって教育活動を展開し、社会を支える人材の育成に取り組んでまいります。
どうぞ蒲郡高校に温かいご支援をいただきますようお願い申し上げます。
令和６年４月 蒲郡高等学校長 都築 俊晴